スズキ「ハスラー」(MR41S型)(※以下ハスラー)の紹介です。
MR41S型はハスラーの初代にあたります。
このページではステラの情報と、購入した場合の各種費用についてまとめています。
前提条件について
本シリーズではこちらの条件に該当する車種を紹介しております。
・支払総額50万円以下
・国産車
・修復歴無し
・2014年式以降
・走行距離15万km以下
この条件の選定理由については下記記事を参照ください。
ハスラーの基本情報
ハスラーの基本情報です。
スズキ「ハスラー」(MR41S型)
価格相場 35万円~(2025.04調べ)
基本情報
ボディタイプ | 軽クロスオーバーSUV |
車両サイズ | 3395x1475x1665mm |
車両重量 | 750~870kg |
排気量 | 660cc |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
実燃費(参考:e燃費) | 13.19~21km/L |
乗車定員 | 4名 |
新車時価格 | 107~180万円 |
概算維持費
維持費 | 1か月あたり(月払い) | 1年あたり(年払い) |
駐車場代 | 1万円 | 12万円 |
自動車保険 | 0.5万円 | 5.7万円 |
ガソリン代 | 0.7~1.1万円 | 8.6~13.6万円 |
自動車税 | 0.1万円 | 1.1万円 |
合計 | 2.3~2.7万円 | 27.4~32.4万円 |
ハスラーの特徴
ハスラーは、アウトドア感あふれるデザインと軽ワゴンの実用性を両立した異色の軽。
街乗りからレジャーまで、幅広いライフスタイルにマッチする1台です。
走行性能
NAとターボの2種エンジンを展開。
ターボ車は力強い加速感があり、山道や高速もこなせます。
4WDモデルではグリップ力も強く、雪道やキャンプ場でも安心感あり。
CVTの制御もスムーズで、普段使いに不満はありません。
サイズ感・扱いやすさ
全長3395mm・全幅1475mmの軽規格内ながら、全高は1665mmと高め。
視界が広く、見下ろす感覚の運転が可能です。
最小回転半径も4.6mで、街中の取り回しも良好。
室内・インテリアの機能性
背が高く頭上空間が広いため、着替えや車中泊にも◎。
シートアレンジも多彩で、リアシートを倒せばフラットな荷室に早変わり。
遊び心あるカラーリングの内装も特徴で、アウトドアギアと相性抜群です。
外装デザイン・印象
丸目ヘッドライトと箱型ボディの組み合わせは、どこか懐かしくて愛嬌があります。
ツートンカラーやアクセントパネルなど、個性を出せる仕様も多く、男女問わず幅広い層に支持されています。
カスタムモデル
「ハスラーJ STYLE」などの特別仕様車では、
専用メッキパーツや上質な内装が装備され、より洗練された印象に。
流通量も比較的多く、選択肢に困りません。
ハスラーとフレアクロスオーバーの違いとは?
ハスラーにはOEM車として、マツダの「フレアクロスオーバー」が存在します。
両者は基本設計を共有しつつ、外観のディテールや販売経路に違いがあります。
- 見た目の違い:エンブレムやグリルデザインが異なる
- 販売チャネル:スズキ vs マツダのディーラーで流通
- 中古市場の傾向:流通数はハスラーが多く、価格もやや安定。
フレアクロスオーバーは希少性があり割安な個体も
「中身は同じでも見た目や売られ方で差が出る」──
そんなOEMの世界を理解しておくと、選択肢の幅もぐっと広がります。
👉マツダ フレアクロスオーバーの特徴と選び方を解説
こんな人におすすめ
ハスラーは、以下のような方に特におすすめです:
✔️ コンパクトでも個性のあるデザインを選びたい人
✔️ 街乗り中心だけど、時々アウトドアやレジャーも楽しみたい人
✔️ 車中泊や車内アレンジを楽しみたい人
✔️ パートナーや子どもとちょっとした“冒険”に出かけたい人
1人でも、2人でも、家族でも──
“暮らしと遊び”の境界をゆるやかに越えたい方にぴったりです。
購入前に知っておきたい注意点
- 人気車種のため、中古市場でも価格がやや高止まり傾向。
走行距離や状態とのバランスをよく見極めたい - 軽ワゴンベースなので、本格的なSUV性能は期待しすぎない
(雪道対応は4WD×スタッドレス推奨) - 樹脂パーツやビビッドカラー仕様は紫外線で色褪せが進みやすいため、
屋外保管なら注意が必要
派手さが目立つゆえ、飽きやすいかも…と感じる人もいますが、
使い勝手の良さは堅実そのものです。
もしもハスラーを購入したら
週末の朝、思いつきでふらっと出かける。
大げさな準備はいらない。
ハスラーがあれば、カフェ代わりに駐車場の車内でくつろぎ、
思い出づくりの旅は、いつでも始められる。
道の駅で地元の野菜を買い込んで、
帰り道は、寄り道しながら夕焼けを追いかける。
助手席の恋人が笑って言う。
「ハスラーって、なんか自由だね」
その言葉に、ちょっと誇らしくなる。
家と職場だけじゃない。
“あの場所”と“この時間”を結ぶ小さな旅。
その中心には、いつもハスラーがいる。
この車を“選ぶべき人”とは?
ハスラーは「日常をちょっと楽しくしてくれる」車です。
✔️ 普段使いにも、レジャーにも、オールマイティに使える車が欲しい人
✔️ 見た目も中身も“自分らしさ”を大事にしたい人
✔️ 車そのものを「移動手段」以上の存在にしたい人
コンパクトで気軽なのに、どこか“旅心”をくすぐる。
そんな相棒を求めているなら、ハスラーはきっと応えてくれます。
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