【50万円以下おすすめ中古車】【2025年版】もしもマツダ「フレアワゴン」/「フレアワゴンカスタムスタイル」(MM32S/42S型)を購入したら

おすすめ車種

マツダ「フレアワゴン」「フレアワゴンカスタムスタイル」(MM32S/42S型)(※以下フレアワゴン)の紹介です。

このページではフレアワゴンの情報と、購入した場合の各種費用についてまとめています。

前提条件について

本シリーズではこちらの記事に該当する車種を紹介しております。
車種選定条件や維持費シミュレーション概要につきましてはこちらの記事をご参照ください。

フレアワゴンの基本情報

フレアワゴンの基本情報です。

マツダ「フレアワゴン」(MM32S/42S型)
価格相場 20万円~
(2025.04調べ)

基本情報

ボディタイプスーパーハイトワゴン
車両サイズ3395x1475x1735~1740mm
車両重量840~950kg
排気量660cc
燃料無鉛レギュラーガソリン
実燃費(参考:e燃費)16.79~19.81km/L
乗車定員4名
新車時価格126~163万円

概算維持費

維持費1か月あたり(月払い)1年あたり(年払い)
駐車場代1万円12万円
自動車保険0.6万円6.4万円
ガソリン代0.8~0.9万円9.1~10.7万円
自動車税0.1万円1.1万円
合計2.5~2.6万円28.6~30.2万円

マツダ「フレアワゴンカスタムスタイル」(MM32S/42S型)
価格相場 35万円~
(2025.04調べ)

基本情報

ボディタイプスーパーハイトワゴン
車両サイズ3395x1475x1735~1740mm
車両重量840~950kg
排気量660cc
燃料無鉛レギュラーガソリン
実燃費(参考:e燃費)14.82~16.24km/L
乗車定員4名
新車時価格12151~192万円

概算維持費

維持費1か月あたり(月払い)1年あたり(年払い)
駐車場代1万円12万円
自動車保険0.6万円6.4万円
ガソリン代0.9~1万円11.1~12.1万円
自動車税0.1万円1.1万円
合計2.6~2.7万円30.6~31.6万円

フレアワゴンの特徴

マツダのフレアワゴンは、スーパーハイト軽ワゴンとして高い人気を誇るモデルです。

特に「実用性」と「経済性」のバランスが取れており、
ファミリー層から通勤利用者まで幅広く支持されています。

ここではその主な特徴を見ていきましょう。

広くて使いやすい、スーパーハイト軽ワゴン

フレアワゴンは、いわゆる「スーパーハイト軽ワゴン」と呼ばれるカテゴリーに属します。

最大の特徴は、背が高くて、室内がとにかく広いこと。
特にMM32S/42S型は、開放感のある天井高と、
後席スライド機能による足元の広さで、軽自動車とは思えない快適空間を実現しています。

両側スライドドアで乗り降り快適

両側スライドドア(グレードによっては電動)を採用しており、
狭い駐車場でもドアの開閉がラク

小さなお子さんの乗せ降ろしや、年配の方の乗降にも優しく、
ファミリー層に特に人気があります。

マイルドハイブリッドで燃費も◎

搭載されるマイルドハイブリッドシステムにより、
発進時や加速時のエンジン負担を軽減。

これにより、実燃費で20km/L前後を記録するなど、
ガソリン代を抑えたい方にも魅力的です。

フレアワゴンとフレアワゴンカスタムの違いは?

フレアワゴンには、大きく分けて
「標準モデル」と「カスタムスタイル」の2タイプがあります。

見た目の印象だけでなく、装備内容にも違いがあり、
購入の際はここをしっかり押さえておきたいところ。

それぞれの特徴を比較していきましょう。

外観デザインの違い

「フレアワゴン」はやさしく親しみやすいデザインが特徴で、
丸みを帯びたフロントフェイスが印象的。

一方「フレアワゴンカスタム」は、
メッキパーツを多用したシャープな顔つきで、見た目にこだわるユーザーにも人気です。

装備面での差

カスタムは上級志向のモデルとして、
LEDヘッドライト、アルミホイール、オートエアコンなどが標準または選択装備に。

一方でノーマルモデルは、必要十分な装備を備えつつも、
価格や維持費を抑えやすい点が魅力です。

スペーシアとの比較

フレアワゴンはスズキ スペーシアのOEMモデルであり、
見た目以外の多くの要素を共有しています。

とはいえ、選ぶ側としては「フレアワゴンを選ぶ理由」が気になるところ。
スペーシアとの違いや、中古車としての魅力を比較してみましょう。

基本性能はほぼ同じ

フレアワゴンはスズキ スペーシアのOEM車両であり、
プラットフォームやエンジン、燃費性能は共通です。

よって、スペーシアの評判の良さはそのままフレアワゴンにも当てはまります。

中古価格ではフレアワゴンに軍配

中古市場では、マツダの軽というだけで相場がやや安くなる傾向があります。

中身は同じなのに価格が安い──そんなお得感が、フレアワゴンの大きな強みです。

兄弟車・スペーシアの魅力もチェック!

フレアワゴンが気になる方には、
OEM元であるスズキ「スペーシア」もぜひチェックしていただきたい一台です。

デザインや仕様に違いはあるものの、基本構造は同じなので、
選択肢を広げる意味でも参考になります。

スペーシア独自の魅力や、中古車選びのポイントは下記の記事で詳しく解説しています。

👉 スズキ スペーシアの特徴と選び方を解説

こんな人におすすめ

フレアワゴンは万人向けの軽ハイトワゴンですが、
特にその魅力が活きるユーザー層があります。

ここでは、フレアワゴンがどんな使い方やライフスタイルにフィットするのかをご紹介します。

子育て世代・ファミリーユースに

後席スライドや大開口のスライドドアは、子育て世代にとって大助かり。
チャイルドシートの設置や荷物の出し入れもストレスなく行えます。

日常の買い物・送迎が多い人に

低床&広い開口部のおかげで買い物や荷物の積み下ろしもラク
軽自動車の取り回しの良さと、ハイトワゴンの使い勝手を両立した一台です。

購入前に知っておきたい注意点

中古でフレアワゴンを購入するなら、事前に知っておくべきポイントがあります。

特にこの世代(2013〜2018年)は、年式・グレードによる装備の差が大きいため、
「安いから買った」だけでは失敗する可能性も。

購入時にチェックしておきたい注意点を解説します。

価格と装備のバランスに注目

ノーマルモデルは装備がシンプルな分、価格が手頃です。

しかし、中古で探す際は「カスタムとの価格差」に注意しながら、
必要な装備があるかを事前にチェックしておきましょう。

安全装備の有無を確認しよう

この世代のフレアワゴンは、安全装備がグレードや年式によってまちまちです。

中古車を選ぶ際には、

  • デュアルカメラブレーキサポートの有無
  • 誤発進抑制機能や車線逸脱警報の有無

などをチェックしておくと安心です。

もしもフレアワゴンを購入したら

もしもあなたが、フレアワゴンを迎えた朝。
エンジンをかけると、静かに始まるいつもの日常が、
どこか特別なものに変わっていく。

買い物帰り、両手に荷物を抱えても、
ボタンひとつでスライドドアが開いてくれる。

「なんて賢い子なんだろう」なんて、車に話しかけてしまうかもしれない。

大きな天井に、ひろびろとした室内。
後ろに座った子どもが「秘密基地みたい!」と笑えば、
あなたもつられて笑ってしまう。

家族でお出かけの日も、友人を乗せたドライブも、
いつもよりちょっと楽しい。

フラットにしたシートで、車中泊なんてどうだろう。
道の駅で名産を食べて、星空の下で寝袋にくるまって。
そんな旅が、ふいに始まってしまうのがフレアワゴンのいいところ。

維持費は軽。
けれど心の中は、大きなクルマに負けない開放感でいっぱい。

「もう一台の部屋を持ったみたい」
──それが、あなたの新しい日常になる。

もしもフレアワゴンを買ったら。
それはきっと、「ちょうどいい」じゃ物足りない毎日に、
ちょっとした魔法をかけてくれるはずです。

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