配線の色は、ただの飾りではありません。
それぞれに意味があり、誤配線や事故を防ぐ大切なサインです。
さらに、初心者にとっての強力な味方が「検電テスター」。
この記事では、配線色の基本と検電テスターの使い方・役割をセットで解説します。
配線色には意味がある|基本のカラーガイド
色 | 意味 | よく使われる場所 |
---|---|---|
赤 | 常時電源 | 時計・メモリ |
黄 | ACC電源 | ナビ・ドラレコ |
黒 | アース | 各機器のマイナス側 |
青 | リモート電源・信号線 | オーディオ・LED制御 |
緑・白 など | 信号やセンサー系 | メーター系・照明系など |
💡 注意:絶対的な共通ルールではない
車種やメーカー、パーツによって意味が異なることも。参考値として活用。
色だけで判断してはダメ?|検電テスターの必要性
配線色だけに頼ると、見た目だけで誤配線してしまうリスクが高まります。
そこで登場するのが「検電テスター」。
検電テスターって何?
- 電源が流れているかどうかを調べる道具
- 先端を金属部に当てるだけで通電確認ができる
- 価格も1,000円以下で手に入る初心者の必須アイテム
実際の使い方|基本の3ステップ
- ワニ口クリップを金属アースに接続(ドアヒンジやボルトなど)
- テスターの針を配線またはヒューズ端子に当てる
- 光る or 音が出れば通電中/反応なければ通電なし
🔧 本記事では詳細は割愛し、別記事にて実践解説予定
まとめ|「色とテスターの両方」で判断しよう
- 配線色は参考にはなるが、完全なルールではない
- 検電テスターは安価で正確、安全なDIYの必需品
- 色だけで判断せず、「検電する習慣」を身につけよう
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