雨の日、ワイパーがスジ状に拭き残すようになったら、それは交換のサインかもしれません。
でも「自分でやるなんてムリ…」と思っていませんか?
実はワイパーゴムの交換は、道具もいらず、数分で終わるカンタン作業です。
この記事では、初めての方でも失敗しないように、選び方から交換手順までやさしく紹介します。
雨の日、ワイパーがスジ状に拭き残すようになったら…
それは、ワイパーゴムが劣化しているサインかもしれません。
ビビリ音がしたり、窓に筋が残るようになったら、交換のタイミングです。
でも、「ワイパー交換って難しそう…」「工具が必要なんじゃ?」と思っていませんか?
大丈夫。
ワイパーゴムの交換は“工具なし”で数分でできる、とてもカンタンなメンテナンスなんです。
この記事では、はじめての方でも失敗しないように、
選び方から交換手順、ちょっとしたコツまでやさしく紹介します。
ワイパーゴムはどこで買える?どこを見ればいい?
まずは、交換用のワイパーゴムを用意しましょう。
ワイパーゴムはカー用品店・ホームセンター・ネット通販などで購入できます。
自分の車に合うサイズを調べるには、
- 車の取扱説明書を見る
- 実際についているワイパーを外してサイズを確認する
- 店頭の適合表を確認する
- ワイパーメーカーサイトで車種に合わせた適合品を確認する(ネット購入時に便利)
などの方法があります。
迷ったときは、ワイパーブレードごと(ゴムと骨の一体型)で交換するのもOKです。
最近はエアロタイプなど、デザイン重視のブレードも増えています。
どんな種類があるの?替えゴムとブレードの違い
ワイパーの交換には2通りあります
- ゴムだけ交換(コスパ重視/一部だけ交換)
- ブレードごと交換(手軽さ重視/丸ごとキレイに)
どちらでも効果はありますが、ゴムだけの交換は少し手先の作業が必要です。
ブレードごとの交換は、カチャっと外してパチンと取り付けるだけなのでより簡単。
「最初はブレードごと交換→次回からゴムだけ交換」など、徐々にレベルアップしていくのもおすすめです。
実際にやってみよう!交換手順とコツ
ここでは「ゴムだけ交換」前提でご紹介します。
- ワイパーアームを立てる(立たない車種は無理に立てなくてOK)
- ゴムをブレードから引き抜く(片側にスライド/金具ごと抜ける場合も)
- 新しいゴムに金具を差し替える(古い金具を流用することも)
- 逆側からスライド挿入して固定する
- ガタつき・浮きがないか確認して終了!
- ゴムは「抜ける方向」が決まっている場合あり(矢印などを確認)
- 指を切らないように、金具部分の扱いに注意
- 長さが合っているか、取り付け前に比較しておくと安心
交換後に確認すること
交換が終わったら、必ず以下のポイントをチェックしましょう
- 取り付けがしっかりできているか(ブレードが浮いていないか)
- 長さが左右で極端に違っていないか(運転席・助手席で長さが異なる場合あり)
- 試運転でスムーズに動くか/音や拭きムラがないか
「できた!」を感じるために
ワイパーゴム交換は、カーDIYの中でも特に“成功体験”を得やすい作業です。
「これ、自分でできた!」という感覚は、車に対する自信と愛着につながります。
もし交換が不安な場合は、最初だけは店員さんと一緒に確認してみるのもOK。
次回からはきっと一人でもできるはずです。
お気楽メンテナンスの第一歩、ぜひ踏み出してみてくださいね。
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