【作業前に】安全なDIYのために気をつけたいこと

【作業前に】安全なDIYのために気をつけたいこと_アイキャッチ お気楽カーライフ入門

はじめて車のDIYをするとき、
「やってみたいけど、なんだか怖い」 そんな気持ちになるのはごく自然なことです。

実際、電装DIYにはいくつかの“注意点”があります。
ただし、正しい知識と準備さえあれば、 初心者でも安全に作業することは十分可能です。

この記事では、DIY前に知っておくべき基本的な安全知識を、 わかりやすく解説していきます。

感電・ショート|バッテリーは“命の電源”

車の電気は12Vと低電圧ですが、 間違った扱いをすると感電やショートの原因になります。

特に注意が必要なのは以下の2つ:

  • バッテリーの端子をショートさせる:工具が金属部に触れて「バチッ」となる危険あり
  • 電源とアースを同時に触る:ショート・発火のリスクあり
  • バッテリー作業時はマイナス端子を外す
  • 電源取り出し作業では検電テスターで事前確認

ヒューズの扱い|安全の“最後の砦”

ヒューズは電装系統を守る保険のようなもの。

  • 規定より大きなアンペア数に交換しない
  • 壊れたヒューズは正規品・同じ容量で交換
  • テスト配線ではヒューズ付き電源線を使う

ヒューズを無視した配線は、車両火災の原因になることもあるため、 必ず安全基準を守りましょう。

工具・端子の管理|使い方を知らずに使わない

DIYで使う工具や端子は便利な反面、 使い方を誤ると故障やケガの原因になります。

  • 圧着端子は圧着不良だと通電しない
  • カッターでの被覆剥きは配線を傷つけるリスクあり
  • ギボシのオス・メスを間違えるとショートの危険
  • 工具は使い方を調べてから使う
  • DIYキット(例:エーモン3363)など、初心者向け製品を活用

作業環境と服装|集中できる場所で、安全第一

車いじりに夢中になると、意外と周囲の危険に気づきにくいものです。

  • 屋外作業では天候に注意(雨天作業は絶対NG)
  • エンジン停止・キーOFFを必ず確認
  • 車内での作業でも、火気・通電中の電子機器は遠ざける
  • 服装は動きやすく、金属類を身につけない(腕時計など)

まとめ|“怖さ”を“安心”に変えるのは知識と準備

  • DIYは楽しいけど、正しい知識と手順が大前提
  • 感電・ショート・火災などのリスクは道具の使い方と事前確認で回避できる
  • 安全第一を忘れずに、楽しく安心して作業を始めよう!

✅この記事を読んだ次のステップは?

安全に作業するための考え方を知ったら、次は実際の取り扱い方をチェックしておきましょう。

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