電装DIYで忘れてはならないのが「バッテリーの取り扱い」です。
正しく扱えば何も問題はありませんが、間違うと感電や火花、車の故障につながることも。
この記事では、初心者が安全にバッテリーと向き合うための基本を解説します。
バッテリーってどんな役割?
車のバッテリーはただの電源箱ではありません。
その役割と仕組みを知っておくことで、安全なDIYの第一歩を踏み出せます。
- 車の電気をすべてまかなう「電源の心臓部」
- エンジン始動時や電装品の使用時に電気を供給
- オルタネーターで発電された電気を蓄電する
つまり、バッテリーが正常でなければDIYどころではありません。
作業前の基本ルール|まずは「マイナス端子を外す」
電装品を取り付けたり、車内の電気配線を触ったりする前には、
必ず以下の手順で絶縁作業をしましょう。
- マイナス端子を外す(10mmスパナ)
- 配線作業を行う
- 作業が終わったらマイナス端子を戻す
※「マイナスから外して、マイナスから戻す」
プラス側だけを外すのはNG。
金属に触れるとショートして火花が出る危険があります。
バッテリーを外すときの注意点
注意点
- 電装品の設定がリセットされる(時計・ナビなど)
- バックアップ電源が必要な場合もある(別記事で紹介予定)
- 作業中に金属工具が端子に触れないよう注意
触ってはいけないタイミング
- エンジンがかかっているとき(感電リスク)
- ヘッドライトなどの電装品が作動中(ショートの恐れ)
- 雨の日や濡れた手での作業(感電・腐食のリスク)
まとめ|「絶縁すれば、バッテリーは怖くない」
- DIY前はマイナス端子を外すのが基本
- 絶縁さえ守れば、バッテリーに触る作業は安全
- 焦らず、確実に、基本手順を守ろう
次の記事では、内装パネルの外し方について詳しく解説します。
👉割れや傷を防ぐための脱着テクニックを紹介!
👷準備中👷
👉安全なDIYのために気をつけたいことはこちら
コメント