契約が済んでホッとしたのもつかの間、
「これから何を準備すればいいの?」「納車ってどういう流れ?」と
不安になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、納車までに必要な手続きや書類を順を追って整理しました。
今どこにいて、何をすればいいのか。
この記事を読みながら、1つ1つチェックしていけば、納車までの道のりがグッとクリアになります。
契約後も「やること」は意外と多い!

契約を終えた瞬間、ひと息つきたくなりますよね。
でも実は、納車まではまだいくつかの大切なステップが残っています。
この章では、まず「納車までに何が起きるのか?」という全体像をざっくり把握しましょう。
契約から納車までの流れをざっくり整理
- 契約 → 必要書類の提出 → 納車整備 → 登録・車検 → 任意保険 → 納車
- 地方ナンバー・遠方販売店の場合は登録や輸送に日数がかかることも
「納車整備」はどんなことをしているの?
- オイル交換やバッテリー点検など、消耗品のチェック・交換が中心
- 法定点検の有無・費用の有無も事前に確認を
納車日決定のタイミングとその決め方
- 書類が揃ったタイミングで販売店が納車日を案内
- 希望日がある場合は、早めに調整の相談をしておくとスムーズ
必要書類は「住んでいる地域・名義」によって変わる

必要な書類は、車種・地域・購入方法によって変わります。
この章では「軽」「普通車」「名義変更の有無」など、
よくあるパターン別に整理して紹介します。
軽自動車に必要な書類一覧
- 認印
- 住民票(販売店が名義変更する場合)
- 車庫証明(※地域によって不要な場合あり)
普通車(登録車)に必要な書類一覧
- 実印/印鑑証明(発行から3か月以内)
- 車庫証明書類(申請書/保管場所使用承諾書など)
- 委任状(販売店が手続き代行する場合)
自分で名義変更する場合 vs 販売店に依頼する場合
- 自分で行う場合:印鑑証明・実印・車庫証明などを自分で提出
- 販売店に任せる場合:委任状を提出すれば手間を省ける(有料のことも)
車庫証明は「必要?不要?」地域によって異なる

車庫証明が必要かどうかは、都道府県・市区町村ごとに異なります。
この章では、自分の地域が該当するかどうかを見極めるポイントと申請の流れを紹介します。
軽自動車は車庫証明がいらない場合もある
- 「地方自治体(郡部・町村部)」では不要なことが多い
- ただし販売店が必要と判断することもあるので事前確認を
普通車は基本的に必須。必要なものと申請方法
- 自宅からの距離が2km以内/契約駐車場であることが条件
- 警察署への申請・貼り出し期間(3日)を経て交付
車庫証明の取得が遅れると納車日もずれるので注意
- 必要書類がそろわないと登録手続きができず、納車できない
- 平日しか申請できない地域も多いので、早めの準備が重要
任意保険は「納車前日」までに準備を!

納車日にそのまま車に乗って帰るには、任意保険に加入しておく必要があります。
ここでは、保険の手配タイミングと失敗しないための注意点をまとめます。
納車日が確定したらすぐ保険会社に連絡
- 車台番号を販売店から聞いたら、その情報で申し込み可能
- 任意保険に未加入の状態で公道を走るのはNG
ネット型保険でも即日対応可能
- 当日申し込みでもOKな会社も増えているが、余裕をもった準備が安心
- 手続きに不安がある場合は、対面型や電話窓口も選択肢
中古車購入時の“初期の等級ミス”に注意!
- 譲渡や名義変更で「等級リセット」されることがある
- 他車からの乗り換え/家族名義の引き継ぎなど、状況を保険会社にしっかり伝えること
まとめ|段取りさえ掴めば納車はスムーズに進む

「やることが多いな…」と感じるかもしれませんが、流れと役割がわかれば不安は激減します。
このまとめでは、納車までのステップを図解的に振り返ります。
納車までの流れチャートで全体を再確認
- 契約
- 必要書類の提出
- 車庫証明取得(必要な場合)
- 納車整備
- 登録手続き
- 任意保険加入
- 納車!
不安なことは販売店とこまめに連携を
- 状況が不明なときは、遠慮なく連絡してOK
- 丁寧に対応してくれるかも、販売店の信頼性チェックに
「準備リスト」を1つずつ潰していけば、確実に進みます
- スマホや紙にメモして、1つずつ“済”にしていくだけでOK
- 迷ったときはこの記事を見返して、道筋を再確認しましょう
納車はゴールではなく、新しいカーライフのスタート地点です。 その第一歩がスムーズで、気持ちの良いものでありますように。
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