「車が欲しい!」そう思った時が買い時ですよね。
でも、初めて車を買う方は「どこで買えばいいの?」「どんな流れで買えばいいの?」
「どんな準備が必要なの?」なんて疑問がありますよね。
車を始めて買う方、新車は買ったことあるけど中古車は初めて買う方、
以前買ったのは何年も前だから手順を覚えてない方などに向けて
「車屋さんの選び方」「車購入から納車までの流れ」について説明します。
・40代のフリーランスです
・通算5台中古車を乗り継いでいます
・新車購入経験もあります
・お気に入りの車を29万円で購入しました
・4万~6万km/年くらいドライブしてます
・今後も予算50万円程度の車を2~4年くらいで乗り換えようと思ってます
こんな私が中古車購入から納車の流れについて説明いたします。
こちらの記事を読んでいただくとこんなことがご理解いただけます。
・欲しい車を取り扱っているお店の見つけ方
・車を購入するために気を付ける事
・車を購入するために準備すること
・車の購入以外にするべきこと
欲しい車が決まっていない方や予算をいくらくらいに設定したら良いかわからない方は
こちらもご参照ください。
車購入の流れ
車を買うためには販売店に足を運ぶことになるのですが、
行ったお店に「欲しい車」が無かったら意味がありません。
中古車はすべて世界に1台しかない車両になりますので、
あなたの条件にあう「欲しい車」を取り扱っているお店を事前にリサーチする必要があります。
大まかな流れとしては以下のようになります。
①欲しい車の取り扱い店を探す
②店舗に在庫の有無確認と現車確認のアポイントをする
③店舗に行き現車を確認する
④気に入った場合購入、納車時期を確認
⑤各種必要な手続きを進める
⑥納車
自動車購入から納車までの流れを一例として紹介します。
購入から納車まで概ね3~4週間程度要します。
- 1日目
インターネットなどで欲しい車を探します
- 2日目
販売店で現車を確認します
- 2日目
欲しい車が決まったら購入手続きをします
販売店の指示にしたがって車両本体料金と諸費用を支払います
販売店の指示にしたがって各種書類を準備します
販売店は各種書類が整うまでの間、納車に向けた整備をします - 3日目
不動産屋などで駐車場を契約します
不動産屋の指示にしたがって契約初期費用を支払います
車庫証明の申請に必要な書類を渡されます - 4日目
・あなたが車庫証明の申請をする場合
車庫証明の申請に必要な書類を管轄の警察署に持参し、申請します
・販売店に車庫証明の代行を依頼する場合
車庫証明の申請に必要な書類を販売店に預けます - 11日目
管轄の警察署から車庫証明書類発行の連絡が来ます(1週間程度)
車庫証明書類を受け取ったら販売店に預けます - 14日目販売店が車検を通しますor名義変更手続きをします
自動車保険に加入するには車検証が必要となります
車検に通過したら車検証(原本ではなくコピーorデータ)を
事前に送ってもらうようお願いしましょう
販売店の動きを説明します
・車検が切れている車両を購入した場合
車庫証明書類が届いたら車検手続きを進めます・車検が残っている車両の場合
車庫証明書類が届いたら名義変更手続きを進めます - 18日目納車準備完了
販売店による整備・車検手続き完了次第納車日の連絡をもらいます
納車日を調整します - 19日目
車検証のコピーが手元に届いたら自動車保険の加入手続きをします
お好みの保険会社で加入手続きを進めましょう - 21日目
待ちに待った納車日です
販売店or指定の場所で納車です
販売店を探す
車種や条件が決まったら条件に合う車を探すのですが、方法がいくつかあります。
・グーネットやカーセンサーなどの中古車サイトで販売店の車両を探す
・中古車販売店のホームページから車両を探す
・中古車販売店に「条件に合う車」を探してもらう
・オークションサイトなどで個人販売の車両を探す
私の場合はグーネットやカーセンサーなどで中古車販売店扱いの車両を探しています。
私個人の意見ですが、個人間売買はお勧めしません。
購入前後のトラブルが多く、トラブルが発生した際に誰も助けてくれないからです。
どの購入方法を選ぶのも自己責任です。
中古車を買うということは、販売店選びから自己責任と覚えておきましょう。
現車を確認する
希望の車を見つけたら必ず購入前に現車を確認しましょう。
中古車のデメリットをお伝えした通り、様々な注意点があります。
中古車の状態は画像だけではわかりづらい部分があり、
納車されてから「あれ?こんなはずじゃなかったのに…」となるケースが多いです。
繰り返しとなりますが、購入前の現車確認は必ず行いましょう。
販売店としてもその方がトラブルが少なく、安心します。
私が中古車を購入する際には以下の点を確認するようにしています。
・許容できないキズやへこみが無いか
・許容できない塗装や樹脂の劣化が無いか
・外装パーツ同士の接着に違和感が無いか
・部品交換が必要なレベルのサビが無いか
・不自然な箇所が無いか
・許容できないスレ・シワ・割れが無いか
・シートやトランク・窓やドアなど、動かせるものは全て動かしてみて違和感が無いか
・タバコやペットなどの許容できないニオイが無いか
・必要装備が揃っているか
・異音が無いか
・エアコンの利きは問題無いか
・走り出しやハンドル操作に違和感が無いか
違和感を覚える箇所があれば販売店に聞いてみましょう。
聞いたら悪いかな…なんて思う必要ありません。
回答が曖昧であったり、悪い印象を感じたら別の店に行きましょう。
現車確認のうえ問題無いと思ったら即決でも良いと思います。
私は現車確認で問題無ければ基本的に即決即買してます。
中古車という特性上、世界に1台しかありません。
その車が他の方に売れてしまったらもう買うことは出来ません。
即決してもしなくても後悔があるかもしれません。
「不満点が無ければ即決する。」
「疑問点が残れば即決せず持ち帰る。」
など事前に方針を決めておきましょう。
車を購入する
満足する1台が見つかったらいよいよ購入です。
購入契約の際に必要書類や手続きについて指示があると思いますので、
必要書類を用意しましょう。
購入時に事前に準備していく必要はありません。
契約後に準備すれば問題ありませんので、気楽に構えていきましょう。
駐車場を契約する
駐車場の準備が出来ていない方は車購入後に駐車場の契約をすることとなります。
一部のエリアで軽自動車を購入する場合をのぞき、
車を購入する際には保管場所を管轄の警察署に届け出なければなりません。
管轄の警察署に届け出を行うことで車庫証明関連書類、ステッカーが発行されます。
駐車場を選ぶ最低条件としては
・自宅から直線距離2km圏内
・購入する車が納まる駐車スペースがあること
というものがありますが、今後の使い勝手を含めて考えると以下の点を考慮します。
・多少の賃料の差であれば自宅から近い方が便利
・台車やベビーカーを使う頻度が高ければ動線に段差が無いか
・駐車場出口からメイン通りまでのルートに一方通行などによる大回りが必要ないか
・駐車場出入り口のスペースが十分あるか
・両隣の車が放置車両などトラブルの原因にならなそうか
・電灯が十分にあり、夜間の安全性に問題が無いか
これらについて事前に考慮しておくと安心です。
駐車場を契約すると車庫証明書の申請に必要な書類を渡されます。
車庫証明の申請をあなたが行う場合は管轄の警察署に持参します。
販売店に代行してもらう場合は販売店に預けます。
車庫証明の申請には1週間程度の時間がかかります。
自動車保険を契約する
納車待ちの間、車屋さんは何をしているか?
納車に向けた整備や車検切れの車両であれば車検の取得、
名義変更などの手続きを進めています。
あなたの名義で車検を通すと車検証が発行されます。
このタイミングで自動車保険の手続きが可能になります。
保険会社比較サイトや代理店などに保険手続きを進めましょう。
自動車販売店が代理店になっていることもありますので相談してみるのも良いです。
自動車保険は万一の事故の際に被害者とあなたを守るための大切な契約です。
自動車保険は必ず契約をしましょう。
ハンドルを握ろう
いよいよ納車です。
今日からあなただけのマイカーです。
運転免許証は携帯していますか?
体調は万全ですか?
シートベルトは締めましたか?
安全運転で出かけましょう。
まとめ
「販売店の探し方」「購入の流れ」「購入後の手続き」についてわかりました。
現車確認については素人が見てもわからないと思われがちですが、
販売店に向かう前に再度こちらを見て予習していただければ問題ありません。
私もこちらの内容を確認していて今まで大きなトラブルはありませんでした。
不明点は遠慮せず何でも販売店に聞くようにしましょう。
ここまで読んでいただいたら不安な点は解消されていることと思います。
車を買うワクワクを楽しみつつ、良い販売店に出会えることを心より祈っています。
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