日産「モコ」(MG33S型)(※以下モコ)の紹介です。
この記事では、10年落ち・50万円以下でも狙えるモコの魅力を紹介します。
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前提条件について
本シリーズではこちらの条件に該当する車種を紹介しております。
・支払総額50万円以下
・国産車
・修復歴無し
・2014年式以降
・走行距離15万km以下
この条件の選定理由については下記記事を参照ください。
モコの基本情報
モコの基本情報です。
日産「モコ」(MG33S型)
価格相場 18万円~(2025.04調べ)
基本情報
ボディタイプ | トールワゴン |
車両サイズ | 3395x1475x1625mm |
車両重量 | 790~880kg |
排気量 | 660cc |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
実燃費(参考:e燃費) | 15.4~21.47km/L |
乗車定員 | 4名 |
新車時価格 | 107~171 万円 |
概算維持費
維持費 | 1か月あたり(月払い) | 1年あたり(年払い) |
駐車場代 | 1万円 | 12万円 |
自動車保険 | 0.6万円 | 6.5万円 |
ガソリン代 | 0.7~1万円 | 8.4~11.7万円 |
自動車税 | 0.1万円 | 1.1万円 |
合計 | 2.4~2.7万円 | 28~31.3万円 |
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モコの特徴
モコは、丸みのあるやさしいデザインと使い勝手の良さが魅力の軽ハイトワゴンです。
ベースとなったスズキ MRワゴンと共通する機能性の高さに加え、
日産ブランドらしい上品さや安心感をプラス。
見た目も中身もバランスの取れた1台に仕上がっています。
見た目はやさしく、中身はしっかり
モコ最大の特徴は、ふんわりした曲線でまとめられた愛嬌のある外観。
親しみやすさのあるフロントフェイスは、街乗りにも郊外にもなじみやすく、
幅広い層に好まれてきました。
一方でボディ剛性や基本設計はスズキ製そのもの。
見た目以上に「しっかり走る」軽自動車です。
広くてフラットな室内空間
全高1625mmのハイトワゴン型で、頭上空間にも余裕があります。
リアシートを倒せば荷室はフルフラットに。
日常の買い物はもちろん、大きめの荷物もストレスなく積めるため、
1台でさまざまな生活スタイルに対応できます。
モコ独自の上品な内装デザイン
内装はMRワゴンと基本的に共通していますが、
シートの色味やパネルの質感にモコ独自の工夫が凝らされています。
とくに「X」や「G」グレードでは、
アイボリー系の落ち着いたインテリアカラーが選ばれており、清潔感や上質感を演出。
軽自動車とは思えないくつろぎ空間を実現しています。
スマートキーや燃費性能にも配慮
日常使いで便利なスマートキー、アイドリングストップ機能付きグレード
なども用意されており、燃費性能も向上しています。
特にアイドリングストップ搭載車は、実燃費で20km/L前後も狙えるため、
通勤や送迎にもぴったりです。
MRワゴンとの比較
モコとMRワゴンは、基本設計を共有する兄弟車(OEM関係)ですが、
外観や内装、装備には違いがあります。
「中身はほぼ一緒。でも見た目や雰囲気がちょっと違う」――
この違いが、選ぶ楽しさを広げてくれます。
ここでは、そのポイントを具体的に見ていきましょう。
フロントマスクの違い
MRワゴンが大きな縦型ヘッドライトを採用しているのに対し、
モコは横長でやや丸みを帯びたデザイン。
より親しみやすく、やわらかな印象を与えます。
MRワゴンがやや個性的で若々しいのに対して、
モコは万人受けしやすい“かわいらしさ”が際立っています。
内装の雰囲気とカラー展開
内装デザイン自体はほぼ共通ですが、
カラーパターンや素材感で差別化が図られています。
モコはアイボリーやブラウン系の落ち着いたカラーが中心で、ナチュラルで明るい雰囲気。
一方MRワゴンはグレーやブラック系が多く、モダンでシンプルな印象です。
好みに応じて「ほっこり」か「スタイリッシュ」かを選べます。
グレード名と装備の違い
グレード名も異なり、モコでは「S」「X」「G」などの名称が使われていますが、
装備内容自体は大きく変わりません。
ただし、年式や特別仕様車によって、
純正オーディオやシート生地、ホイールカバーのデザインに違いが見られることがあります。
モコの方が若干「上質感」を重視した仕様になっていることが多い印象です。
日産の保証やサービスネットワーク
中古車として購入する場合でも、「日産モコ」であれば
日産ディーラーによるメンテナンスネットワークを活用しやすいというメリットがあります。
保証付き中古車やアフターサービスを重視する方には、この点が安心材料となるでしょう。
👉スズキ MRワゴンの特徴と選び方を解説
こんな人におすすめ
日産モコは、見た目の可愛らしさと実用性、
さらに日産ディーラーの安心感を兼ね備えた軽自動車です。
価格帯も手ごろで、はじめてのマイカーやセカンドカーとしても非常に人気があります。
では、どんな人にモコはぴったりなのか――
いくつかの具体的な利用シーンでご紹介します。
通勤や買い物がメインの人
モコは小回りがきき、街中の狭い道や駐車場でも扱いやすいサイズ。
アイドリングストップ搭載モデルを選べば、
信号待ちや渋滞でも燃費のロスが少なく、ガソリン代を気にする日々にもぴったりです。
買い物帰りの荷物もリアシートを少し倒すだけでラクに積み込めます。
子育て世代やシニア世代
スライドドアではないものの、ドア開口部は広めで、乗り降りはスムーズ。
軽ハイトワゴンらしい天井の高さがあるので、
チャイルドシートの取り付けや高齢者の乗り降りにも優しい設計です。
「派手すぎず、親しみやすいデザイン」も家族で使う上で嬉しいポイント。
軽自動車でも落ち着いた雰囲気がほしい人
モコはMRワゴンに比べてやや上品で、おとなしめのデザイン。
外装カラーや内装の雰囲気も柔らかく、
若い女性から年配の方まで幅広い世代にマッチします。
「軽だけど、かわいすぎるのはちょっと……」という方には、ほどよい上質感が魅力です。
ディーラーのサポートを重視したい人
モコは日産ブランドとして販売されていたため、
全国の日産ディーラーで点検や部品供給を受けやすいという利点があります。
中古車購入時でも、
アフターサービスや延長保証を重視する人にとっては安心感のある選択肢になるでしょう。
購入前に知っておきたい注意点
日産モコはコストパフォーマンスに優れた軽自動車ですが、
年式やグレードによっては気をつけたいポイントもいくつか存在します。
ここでは「買ったあとに後悔しないために」
事前にチェックしておくべき注意点を客観的に整理してご紹介します。
ターボ車は維持費に注意
一部の上位グレードにはターボエンジン搭載車も存在しますが、
パワーがある分だけエンジンオイル管理や燃費に影響が出ます。
また、タイヤやブレーキなどの消耗品もやや早く減る傾向があるため、
軽自動車の経済性を重視する方にはNA(自然吸気)モデルがおすすめです。
年式によってはバッテリー・CVTの寿命が迫っていることも
2011〜2016年に生産されたMF33S型も、
2025年時点ではすでに10年以上経過している個体が多くなっています。
中古車市場では走行距離5〜10万kmの車両が多く、
バッテリーやCVT(無段変速機)の寿命が気になる時期に差しかかっています。
対策:購入前に「バッテリー交換歴」「CVTの異音・変速ショック」「アイドリングストップ作動状況」などを確認しましょう。可能であれば、保証付き車両を選ぶのが安心です。
モコという車名の知名度と再販価格のギャップ
「モコ」という車名はやさしく覚えやすい反面、中古車市場での再販価格はやや控えめです。
将来手放す際のリセールバリューを重視する方にとっては、
同型のスズキ車(MRワゴン)よりやや下がる傾向があることも視野に入れておくとよいでしょう。
もしもモコを購入したら
たとえば、朝焼けがまぶしい通勤路。
たとえば、スーパーの立体駐車場でサッと決まる軽やかなハンドル。
たとえば、ふと思い立って出かけた週末の海辺。
そんな毎日の隣には、きっとモコがいる。
小さくて、まあるくて、どこかホッとするデザイン。
「今日はどこへ行く?」と語りかけてくれるようなやさしい存在感。
流れるようなCVTの走りと、コンパクトながらしっかりした足まわり。
気負わずに、でもちゃんと楽しいカーライフが、すぐそこにある。
維持費を抑えたいあなたにも、
かわいさと実用性を両立させたいあなたにも、
運転がちょっぴり苦手…そんなあなたにも、
モコは「ちょうどいい」をくれるはず。
高級じゃなくても、最新じゃなくても、
あなたの毎日は、モコとならもっと軽やかに動き出す。
「私でも、車を持っていいんだ」
そんな気持ちになれるクルマ。
それが、日産モコです。
この車、どこで買えるの?在庫確認するには?
- 中古車は“出会いがすべて”。買いたいと思った時に状態が良い車が市場にあるかが鍵。
- そんな時に便利なのが、中古車を一括問い合わせできるサービス。
- ガリバーなら、全国店舗から希望条件に合う在庫を探して連絡してくれる。
- 車種名での絞り込みができるから、
希望のモコが見つかるかチェックするだけでも価値あり。
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