スズキ「スペーシア」「スペーシアカスタム(2代目)」(※以下スペーシア)の紹介です。
この記事では、10年落ち・50万円以下でも狙えるスペーシアの魅力を紹介します。
※この記事には広告リンクが含まれています。
紹介しているサービスを通じて申し込みがあった場合、筆者に成果報酬が入ることがありますが、
もちろん利用者の費用が増えることはありません。
運営の励みになりますので、よければご活用ください。
前提条件について
本シリーズではこちらの条件に該当する車種を紹介しております。
・支払総額50万円以下
・国産車
・修復歴無し
・2014年式以降
・走行距離15万km以下
この条件の選定理由については下記記事を参照ください。
スペーシアの基本情報
スペーシアの基本情報です。
スズキ「スペーシア(MK32S型)
価格相場 10万円~(2025.04調べ)
基本情報
ボディタイプ | スーパーハイトワゴン |
車両サイズ | 3395x1475x1735~1740mm |
車両重量 | 840~920kg |
排気量 | 660cc |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
実燃費(参考:e燃費) | 15.68~17.71km/L |
乗車定員 | 4名 |
新車時価格 | 126~162万円 |
概算維持費
維持費 | 1か月あたり(月払い) | 1年あたり(年払い) |
駐車場代 | 1万円 | 12万円 |
自動車保険 | 0.6万円 | 6.4万円 |
ガソリン代 | 0.8~1万円 | 10.2~11.5万円 |
自動車税 | 0.1万円 | 1.1万円 |
合計 | 2.5~2.7万円 | 29.7~31万円 |
スズキ「スペーシアカスタム」(MK32S型)
価格相場 27万円~(2025.04調べ)
基本情報
ボディタイプ | スーパーハイトワゴン |
車両サイズ | 3395x1475x1735~1740mm |
車両重量 | 860~950kg |
排気量 | 660cc |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
実燃費(参考:e燃費) | 13.42~18.73km/L |
乗車定員 | 4名 |
新車時価格 | 145~184万円 |
概算維持費
維持費 | 1か月あたり(月払い) | 1年あたり(年払い) |
駐車場代 | 1万円 | 12万円 |
自動車保険 | 0.6万円 | 6.4万円 |
ガソリン代 | 0.8~1.1万円 | 9.6~13.4万円 |
自動車税 | 0.1万円 | 1.1万円 |
合計 | 2.5~2.8万円 | 29.1~32.9万円 |
- 中古車は“出会いがすべて”。買いたいと思った時に状態が良い車が市場にあるかが鍵。
- そんな時に便利なのが、中古車を一括問い合わせできるサービス。
- ガリバーなら、全国店舗から希望条件に合う在庫を探して連絡してくれる。
- 車種名での絞り込みができるから、
希望のスペーシアが見つかるかチェックするだけでも価値あり。
スペーシアの特徴
「軽自動車とは思えない広さと快適さ。家族にもやさしい日常の一台」
スペーシアは、スズキが手がける軽スーパーハイトワゴンの主力モデルです。
広さ・低燃費・スライドドアという、日常に欲しい要素をすべて詰め込んだような1台で、子育て世代や街乗りユーザーに高い支持を集めてきました。
走行性能
スペーシアにはNAエンジンとターボエンジンの2種類があります。
ターボモデルは発進加速が力強く、坂道や高速走行にも対応。
NAモデルでも市街地走行なら必要十分で、CVTとの組み合わせで滑らかに加速します。
遮音性もこのクラスとしては良好で、街乗り中心の用途において不満は少ないとされています。
サイズ感・扱いやすさ
全高1700mm超えながら、全長は3395mmと軽枠ギリギリ。
最小回転半径も小さく、狭い駐車場や小道での扱いやすさが際立ちます。
視点が高く、周囲の見通しも良好なため、運転が不安な方にも安心感があります。
室内・インテリアの機能性
軽ハイトワゴンの中でも室内高はトップクラスで、
後席の足元・頭上空間ともに余裕があります。
後席のスライド量も大きく、ラゲッジスペースとの両立も可能。
シートアレンジも多彩で、ベビーカーや大きな買い物もスムーズに対応できます。
グレードによりシートヒーターやナノイーエアコンなどの快適装備も用意されています。
外装デザイン・印象
先代モデルは丸みを帯びた柔らかな印象が特徴で、
ファミリー層や女性ユーザーを意識したデザインです。
カスタムモデルである「スペーシアカスタム」は、
フロントフェイスにメッキパーツを多用し、シャープで男性向けの印象。
好みに応じて選べる点も強みです。
カスタムモデル:スペーシアカスタム
スペーシアカスタムは、内外装の質感が高められた上位仕様モデルです。
フロントグリルやヘッドライトに迫力があり、
見た目のインパクトを重視する方に人気があります。
装備面でもLEDライトやアルミホイールなど、ワンランク上の内容となっています。
OEM・兄弟車:マツダ フレアワゴン
スペーシアは、マツダ「フレアワゴン」としてOEM展開されています。
内外装に若干の違いはあるものの、基本性能・装備・使い勝手はほぼ共通。
中古車市場では、フレアワゴンの方がやや狙い目になるケースもあります。
フレアワゴンについてはこちらで紹介しています。
👉マツダ フレアワゴンの特徴と選び方を解説
こんな人におすすめ
- 小さな子どもがいて、乗り降りしやすい軽を探している子育て世代
- 毎日の買い物・送迎・通院などをストレスなくこなせる車がほしい人
- 軽自動車の中でも「広さ」と「快適さ」を妥協したくない人
- 初めてのマイカーで、安全性・燃費・実用性のバランスを重視したい人
スペーシアは、「軽の枠を超えた暮らしやすさ」が詰まった一台です。
購入前に知っておきたい注意点
- スーパーハイト系としては軽量な部類ですが、強風時の横揺れには注意が必要です
- ターボモデルは快適な一方で、維持費(保険料・燃費)が若干上がる点は認識しておきたいポイント
- 中古市場では年式やグレードによって装備の差が大きいため、
電動スライドドアや安全装備の有無を事前に確認しましょう - 走行距離10万km超の個体も多く出回っているため、
エンジンマウントや足回りのチェックを重視すると安心です
もしもスペーシアを購入したら
もしもスペーシアを購入したら、
暮らしのテンポが、すっと整っていくのを感じるはずです。
朝の慌ただしい時間。
子どもを片手に抱えながら、もう片手でスライドドアを開ける。
「バンッ」と音を立てることもなく、静かに、スムーズに。
後席に乗せたチャイルドシートにも余裕があり、
靴を履かせるときもかがみこまずに済む。
そんな小さなストレスが、ひとつずつ消えていく。
買い物帰りのスーパーでは、大きめのカゴをそのまま積み込む。
2段式のラゲッジスペースは、意外なほど便利で、
いつの間にか“積む工夫”なんて考えなくなっていた。
週末には、家族で少し遠くの公園へ。
大きなテントも、おもちゃも、クーラーボックスも、
全部スペーシアが連れていってくれる。
ガソリンを入れる回数が減って、
月々の支払いが気にならなくなって、
「この車、もっと早く選んでおけばよかった」と思う瞬間が、増えていく。
運転が苦手だったパートナーも、
「これなら私でも乗れる」と言って、気がつけばシェアカーに。
家族にとって、日常にとって、
スペーシアは“便利”を超えて、“余裕”を生み出す存在になります。
それは、派手な機能や高級感じゃない。
毎日の当たり前を、快適にしてくれる静かな力。
それこそが、スペーシアの真価です。
まとめ:この車を“選ぶべき人”とは?
スペーシアは、決して派手な車ではありません。
でも──
日常の中で「便利だな」「助かるな」と感じる瞬間が、しっかりと積み重なる一台です。
✔️ 子育て中で、チャイルドシートの乗せ降ろしに悩んでいる人
✔️ 室内空間のゆとりを重視したいけど、軽自動車の維持費も魅力的だと感じる人
✔️ 大きな車には抵抗があるけれど、家族でのお出かけも楽しみたい人
そんな「現実的で快適な選択肢」を求めるあなたに、スペーシアはしっかり寄り添ってくれます。
多少の古さや年式の違いがあっても、
“軽なのにここまでやれる”という驚きと頼もしさが、日々の中で確かに感じられるでしょう。
もしこの記事を読んで「これなら自分にも合うかも」と思えたなら、
次に調べるべき車は、もう決まっています。
この車、どこで買えるの?在庫確認するには?
- 中古車は“出会いがすべて”。買いたいと思った時に状態が良い車が市場にあるかが鍵。
- そんな時に便利なのが、中古車を一括問い合わせできるサービス。
- ガリバーなら、全国店舗から希望条件に合う在庫を探して連絡してくれる。
- 車種名での絞り込みができるから、
希望のスペーシアが見つかるかチェックするだけでも価値あり。
👉この車種はこちらの記事でおすすめされています
コメント