中古車を購入しようと決めてはみたものの、
予算内でどんな車が買えるのか調べるのも大変ですよね。
そこで今回は
「50万円以下なのに比較的メンテナンスのリスクが低めで4年以上乗れそうな車」
をテーマに以下の条件に当てはまる車種をピックアップすることにします。
・支払総額50万円以下
・国産車
・修復歴無し
・2014年式以降
・走行距離15万km以下
なぜこの条件が良いと思ったのか、こちらの記事で解説しております。
初めての中古車選びに!50万円以下で賢く見つける10年落ち以内の車探し
上記説明の通りの条件で中古車情報サイトを調べたところ100車種程度見つかりました。
条件にあてはまるものが全国に数台しかない車もあるのですが
それらは購入候補として現実的ではないので除外し
現実的に「探せば良い1台が見つかる」可能性が高いものに絞ってご紹介します。
【50万円以下】安心して乗れそうな車リスト
順不動、2025年5月調べの情報です。
車両タイプ別にご紹介します。
軽自動車編
低予算で車を探す場合、候補として多く挙がるのは軽自動車となります。
軽自動車は車両サイズに制限があります。
全長と全幅は基本的にすべての車両が統一となっており、
定められた規格ギリギリいっぱいのサイズで作られています。
最大乗車定員は4名までとなります。
比較的車両本体価格や維持費が安く、小回りがきくため日本の道路事情にマッチしているといえます。
様々なボディタイプから選択可能で、あなたのニーズにマッチした車がきっと見つかると思います。
軽スーパーハイトワゴン
軽スーパーハイトワゴンとは、
全高を非常に高く設定した軽トールワゴンのことを指します。
天井が高いため軽自動車の割に室内空間に余裕があり、
多人数乗車や積載量が多い場合も安心です。
スライドドアを採用しているケースが多く、非常に使い勝手が良いボディタイプです。
後部座席を多用するor積載物が多くなりがちな方におすすめです。
軽トールワゴン
軽トールワゴンは軽ハイトワゴンほどでは無いものの
全高を高めにセッティングしているボディタイプです。
軽ハイトワゴン程の天井高が無いものの、全高を抑えていることにより
空力抵抗も抑えられ、高速走行時に風にあおられにくくなります。
これは燃費面でも有利に働きます。
前席1~2名乗車が多く後部座席はたまに使う程度の方、
荷物が多いこともあるし、ある程度の余裕を持たせたい方におすすめです。
軽ハッチバック
軽ハッチバックは後部ドアが跳ね上がるように開閉するボディタイプです。
トランクルームと車室が一体となっています。
全高を抑えることにより、走行性能が良いボディタイプと言えます。
ワゴンタイプに比べ空気抵抗が少なく、重量も軽くなるため燃費が良くなります。
これらの影響は長時間運転での疲労感の軽減にもつながります。
前席1~2名乗車が多く、後部座席はたまに使う程度の方や
利用シーンのバリエーションより走行性能を重視したい方におすすめです。
軽クロスオーバーSUV
軽クロスオーバーSUVとは、
オフロードやアウトドアなどにも幅広く対応できるボディタイプを指します。
最低地上高を高めに設定し、凹凸のある道路でも走行可能となります。
積雪路を走る機会が多い方にもおすすめです。
床面が高いことからトランクルームを使用する際に
荷物を積み込みやすいこともメリットのひとつです。
メーカー | 車種名 | 掲載台数 |
スズキ | ハスラー | 141 |
マツダ | フレアクロスオーバー | 32 |
普通自動車編
軽自動車ほどでは無いものの、普通自動車も十分に検討候補に挙がります。
ボディサイズや動力に余裕がある分、長距離運転や多人数乗車でもストレスが軽減されます。
5人以上乗る機会がある方は必然的に普通自動車から選択することとなります。
トールワゴン
トールワゴンは比較的全高が高いボディタイプです。
天井高がある分、室内空間に余裕があります。
スライドドアを採用しているケースが多いことから、
小さなお子様や高齢の方が後部座席に乗ることが多い方に向いています。
ミニバン
ミニバンは比較的全長が長く、室内空間を広めにとっているボディタイプです。
3列シートを採用しており、多人数乗車の機会が多い方に向いているといえます。
シートアレンジが多彩な車両が多く、荷物の積載量が多い方も適しています。
ハッチバック
ハッチバックは後部ドアが跳ね上がるように開閉するボディタイプです。
トランクルームと車室が一体となっています。
比較的コンパクトな車両が多く、取り回しの良さが魅力です。
全高が低く走行性能が高いです。
長距離運転や高頻度で車を利用する方におすすめです。
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