「車を買ったはいいけど、何を積んでおけばいいの?」
そんなふうに感じるのは、まったく普通のことです。
日常的に必要になるものもあれば、滅多に使わないけど“あると安心”なものもある。
この記事では、カーライフを始めたばかりの方に向けて、最低限+ちょっと安心をセットでご紹介します。
車には何を積んでおくべき?
基本的に、車内の荷物は「少なければ少ないほど良い」と言われることもあります。
燃費の面でも安全の面でも、不要な荷物は積まないのがベター。
でも一方で、「積んでおくべき最低限のアイテム」もたしかに存在します。
それは、トラブル時に対応できる“備え”としての道具です。
これだけは積んでおこう!初心者向け必須アイテム
車を買ったばかりのころは、「何を積んでおけば安心なのか?」なんて、なかなか想像しづらいものです。
でも、いざというときに“あると助かる”ものを少しだけでも載せておけば、気持ちにも余裕が生まれます。
ここでは、特に超初心者に向けて「まずはこれだけ揃えよう」という厳選アイテムを4つご紹介します。
① 三角表示板・停止表示板
万が一、道端で車が動かなくなったとき。
後続車に異常を知らせるための「停止表示板」は、道路交通法でも高速道路では義務です。
できればコンパクトに収納できるタイプを選ぶと、軽自動車でも邪魔になりません。
② 軍手・タオル・ウェス類
軍手は、タイヤがパンクしたときや、ちょっと車の外を触るときに大活躍。
タオルやウェス(布切れ)も、雨の日のドア周りやガラスの内側を拭くのに便利です。
汚れてもいいように、100円ショップの安いものでOK。
③ 懐中電灯(電池 or 手回しタイプ)
暗い夜道でのトラブルや、停電時の車内で活躍。
スマホのライトでも代用できますが、電池切れや故障のリスクも考えると専用のライトが安心です。
手回し式や乾電池式なら、いざという時もすぐ使えます。
④ 車載USB充電器+非常用連絡カード
スマホの充電が切れて連絡できない…なんてことにならないよう、
シガーソケットに差し込むUSB充電器があると便利です。
また、「スマホが壊れた・圏外になった」などの緊急時に備えて、
家族や保険会社の連絡先、JAF会員番号などをメモした“連絡カード”を
財布やグローブボックスに入れておくと安心ですよ。
あると便利!ちょっとプラスの安心グッズ
必須ではないけど、「あってよかった」と思えるものもあります。
これらは予算やスペースに余裕がある人向けの“プラスアルファ”として参考にしてください。
① レインコート・折りたたみ傘
急な雨でも、傘よりレインコートのほうが動きやすくて安全です。
トランクやシート裏ポケットに忍ばせておくと便利です。
② 携帯ティッシュ・ウエットシート
飲み物をこぼしたときや、ちょっとした汚れにすぐ対応できます。
赤ちゃんやペットがいる家庭では、さらに重宝します。
③ ごみ袋(コンビニ袋でOK)
車内のごみをまとめたり、濡れたものを入れたりと大活躍。
助手席裏などに常備しておくと、何かと役立ちます。
まとめ|最低限の安心は「備え」で作れる
どれも特別な道具ではありませんが、いざというときに“ある”と“ない”では大違いです。
最初は「これでいいのかな?」と感じても、経験を積むうちに「自分にとって必要なもの」が見えてきます。
まずは今回紹介したアイテムの中から、自分に合ったものを少しずつ揃えてみてくださいね。
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