この記事は以下のストーリーの補足ページです。
ストーリー以外から来られた方は、ぜひこちらのストーリーも併せてお楽しみください。
ソニカの人(30代・自営業)第1話
はじめての中古車選びで「後悔しやすい」ポイントとは?
中古車選びは、新車と違って“モノの状態”が千差万別。
価格や年式、走行距離だけでは見えてこない大事な情報がいくつもあります。
ここでは、筆者自身の経験をもとに、「後悔しないために見るべき3つの視点」をご紹介します。
①「総額」ではなく「中身」を見る
同じ50万円でも、車の内容には大きな差があることをご存知でしょうか?
たとえば、支払総額50万円の車が2台あったとしても、
- 整備内容が充実している車
- 名義変更などをすべて自己対応する前提の車
では、購入後の安心感や追加費用に大きな違いが出ます。
【支払総額50万円で収める中古車の探し方】では、
“総額の内訳”を見ることで、その車の扱われ方や販売店の姿勢が分かるという視点を詳しく解説しています。
②「過去」を見る:整備記録や使用歴
中古車にとって、過去のメンテナンス履歴は信頼性の証。
「記録簿あり」「整備履歴詳細あり」といった車両は、それだけで安心材料になります。
また、前オーナーの使い方も判断材料。
- タバコ臭やペットの毛
- 荷室の傷や擦れ跡
- 外装だけキレイで、機関部に不安があるケース
など、表面では分からない“生活感”が垣間見えることも。
【10年落ちでも大丈夫?今どきの中古車事情】では、
年式だけで不安になる必要はないという実例も交えて紹介しています。
③「今の状態」を自分の目で見る
ネット掲載写真や販売店の説明だけでは、本当の状態は分かりません。
現車確認は、必ずしておくべきステップです。
特に初心者が見るべき3つのポイントは:
- オイル漏れやにじみ → エンジンルーム・下回り
- サビや腐食 → ドア裏・足回り・マフラーまわり
- 異音や振動の有無 → 試乗できるならベスト
これらは、専門知識がなくてもチェック可能です。
【はじめてでも安心!購入前チェックリスト完全版】で、 より詳細なチェックポイントをまとめています。
まとめ|3つの視点で選べば、後悔は防げる
- 「安さ」や「年式」だけで選ばない
- 総額の“中身”、車の“過去”、現車の“今”の3視点を持つ
- この目線があるだけで、選び方に自信が持てる
はじめての中古車選びでも、焦らず一歩ずつ。
しっかり確認すれば、きっと納得の一台に出会えます。
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