もしもダイハツ「ミライース」(LA300系/310系)を購入したら【50万円以下おすすめ中古車】

もしもミライースを購入したら おすすめ車種

ダイハツ「ミライース」(LA300系/310系)(※以下ミライース)の紹介です。

このページではミライースの情報と、購入した場合の各種費用についてまとめています。

前提条件について

本シリーズではこちらの条件に該当する車種を紹介しております。

・支払総額50万円以下
・国産車
・修復歴無し
・2014年式以降
・走行距離15万km以下

この条件の選定理由については下記記事を参照ください。

ミライースの基本情報

ミライースの基本情報です。

ダイハツ「ミライース」(LA300系/310系)
価格相場 18万円~
(2025.04調べ)

基本情報

ボディタイプ軽ハッチバック
車両サイズ3395x1475x1500mm
車両重量730~790kg
排気量660cc
燃料無鉛レギュラーガソリン
実燃費(参考:e燃費)19.6~22.31km/L
乗車定員4名
新車時価格76~135万円

概算維持費

維持費1か月あたり(月払い)1年あたり(年払い)
駐車場代1万円12万円
自動車保険0.6万円6.4万円
ガソリン代0.7~0.8万円8.1~9.2万円
自動車税0.1万円1.1万円
合計2.4~2.5万円27.6~28.7万円

本記事では著作権への配慮のため、車両画像・イラストは一切使用しておりません。
実際の車両の外観をご覧になりたい方は、以下リンクよりご確認ください。

ミライースの特徴

ミライースは「とにかく安くて燃費がいい車が欲しい」という人にぴったりの、
軽量・低燃費設計の軽自動車です。

派手さはないものの、実用性重視の堅実な選択肢です。

走行性能

  • 660cc自然吸気エンジン+CVTの組み合わせ
  • 車重がとても軽く加速も軽快

平坦な道ではスムーズな走り。
高速や坂道では非力さを感じるものの、街乗り中心なら問題ありません。

サイズ感・扱いやすさ

  • 全幅1.5m未満のコンパクトサイズ
  • 最小回転半径も小さく、Uターンも容易

駐車が苦手な人にも扱いやすく、軽自動車の利点を存分に活かせます。

室内・インテリア機能性

  • シンプルで実用性重視の内装
  • 荷室は最低限ながら、後席を倒せば広く使える

一人暮らしや夫婦世帯には十分な空間。
無駄のない設計です。

外装デザイン

  • 直線基調のプレーンなデザイン
  • スタンダードで飽きのこない見た目

「普通でいい」を求める人にちょうどよいデザインです。

ミライースとミラの違い

ミライースは、かつての「ミラ」シリーズの後継として登場した車です。
両者は名前が似ていますが、設計思想やコンセプトに違いがあります。

  • 燃費志向と軽量化を徹底したのがミライース
     ミラよりも車体を大幅に軽量化し、燃費性能を追求。エコカー減税対象や低燃費グレードの展開により、経済性を前面に押し出しています。
  • ミラは「実用性」志向、ミライースは「エコ&スマート」志向
     ミラは商用にも耐えうる堅牢さと手頃さが魅力でしたが、ミライースはより個人ユーザー向け。内外装の質感もスマートに仕上がっています。
  • 中古市場では明確な価格差あり
     ミラは年式が古めで価格も下がりやすく、初期費用を抑えたい人には魅力的。対してミライースは比較的新しく、維持費を抑えつつも現代的な装備を求める人に人気です。

「ミラ」と「ミライース」は単なるモデルチェンジというより、
“求められる役割”が変化した結果の進化です。

ミラが「生活のための車」だったとすれば、
ミライースは「生活を軽くする車」と言えるかもしれません。

スバル プレオプラスとの違い

ミライースはスバル「プレオプラス」のOEM元です。
両車は基本的に同一設計で、外装やバッジ以外の差はほとんどありません。

プレオプラスはスバルブランドで展開されているため、
販売店や中古車価格の傾向に若干の差があります。
近くの販売店や整備体制に合わせて選ぶとよいでしょう。

こんな人におすすめ

ミライースの特徴から、以下のような人におすすめです。

✔️ とにかく維持費を抑えたい人
✔️ 初めて車を持つ一人暮らしの人
✔️ 近所の買い物・通勤がメインの人
✔️ 運転に不慣れでコンパクトさを重視する人

シンプル・低コスト・実用性。
この3拍子がそろったミライースは、最小限で最大の満足を求める人にぴったりです。

購入前に知っておきたい注意点

価格と維持費に強みがある一方で、以下の点には注意が必要です。

  • 年式によって安全装備が未搭載のモデルもある
  • 軽量ゆえに静粛性や走行安定性は控えめ
  • 後席や荷室は広くはない

買う前に「何を重視するか」をはっきりさせておくと失敗を防げます。
燃費と取り回しの良さに特化したクルマであることを理解したうえで選ぶのがポイントです。

もしもミライースを購入したら

新しい日常が、驚くほど軽やかに動き出します。

ミライースに乗り込む朝、エンジンの音はとても静かで、
走り出してすぐ「軽いな」「扱いやすいな」と感じるはず。

小回りがきくから、住宅街の狭い道もストレスフリー。
仕事帰りにふらっと立ち寄るスーパーの駐車場も、
空いているスペースにスッと収まります。

燃費の良さは、ガソリン代のレシートで実感します。
1回の給油で思ったよりも長く走れるから、
財布に優しく、気持ちにも余裕が生まれるでしょう。

ふとした休日、「ちょっと遠出してみようか」と思えるようになるのも、
ミライースが“足”としての信頼を積み重ねてくれるからです。

後部座席を倒せば、大きめの荷物だってしっかり積めます。
自転車のパーツ、趣味の道具、実家からもらった野菜──

使い方はあなた次第。
見た目以上に器用なこの一台が、日常をちょっとずつ広げてくれるのです。

「車って、意外といいかも」──
そう思えるカーライフの入口に、ミライースはぴったり寄り添ってくれます。

シンプルだけど、十分頼れる。
そんな存在が、あなたの毎日を少しずつ変えていくのです。

まとめ:この車を“選ぶべき人”とは?

✔️ 維持費の安さを最優先したい人
✔️ 日常使いに徹した“道具”としての車を探している人
✔️ 運転に自信がないけれど、マイカーが必要な人

ミライースは、「無理せず、でも満足できる1台」を求めるあなたの味方です。

車との付き合い方をシンプルに、スマートに変えてくれる──
そんな存在になってくれるでしょう。


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